本記事は香港での約10日の滞在期間に泊まっていたホテル、苹果旅館旺角(アップルインモンコック:Apple Inn@ Mong Kok)のレビューです。
女ひとりでも安心して泊まれるホテルだよ◎
目次
苹果旅館旺角(Apple Inn@ Mong Kok)とは
ここは旺角(Mong Kok)駅からすぐ、新興大廈(Sun Hing Building)の中にあるドミトリー。
受付が13階、そのほか11/12/14階にもお部屋があるよ。
部屋の種類は共用のドミトリールーム/シングルルーム/ダブルルーム/トリプルルーム/4人用があるそうです。(詳しくは予約サイトをご覧になってください)
重慶大厦(チョンキンマンション)にあるApple Hostelや苹果旅館@尖沙咀(Apple Inn@Tsim Sha Tsui)とは別物ですのでお間違いなきよう。
立地
あるのはこの新興大廈(Sun Hing Building)という雑居ビルの中。
ここはネイザンロード(彌敦道)沿いにあるので、終電ごろ(深夜1時前後)でも怖い思いは全くしませんでした。
深夜でも人はいるし、真っ暗ということはありません。
ビルの中の1階も深夜まで明るいから安心だよ。
この辺は繁華街だし、大型ショッピングモールのランガムプレイスもあるので食事や物に困るということもありません。
旧正月でも営業してます◎
コンビニも近くにあるよ!
エレベーターを上がってからは、
夜でも明るいですが人がいないのでちょっと怖い、ということはあるかも。
雑居ビルでごちゃごちゃしてる上に高層なので火事とか地震が起きた時の方が怖いです。
エレベーターが来ない時はなっかなか来ません。(((帰る時エレベーター2/30分待たされた)))
オーナーさん
オーナーさんは男性。
英語が通じます◎
((ちょっと聞き取りづらいけど聞き返せば説明してくれる))
10日程度過ごしましたがチェックインとチェックアウトのとき以外会うことはありませんでした笑
お部屋について
わたしが泊まったお部屋はシングルルームです。(部屋は断然ひとりが良い派)
お部屋はね、入ってびっくり。
とにかく狭い。この一言に尽きます。
だってわたしのスーツケース(81.5cm×55cm×28cm)が広げられないんだもの。
仕方ないので写真のように横にして、スーツケースを使いたいときはベッドの上に乗っかって半開きにしながら取り出してました。
ベッドの横はドア1つ分+スーツケースの厚さ(28cm)分の隙間があるだけです。
(((あまりにも狭いので写真がうまく取れなくてごめんなさい)))
見ての通り床は綺麗じゃありません。ホコリが多いしゴミもいっぱい落ちてます。
スリッパでは歩けないので、ビーチサンダルとかがあると便利です。
ホコリアレルギー持ちの人はちょっと辛いかも。
ベッドの下は空いてるので何か入れようと思えば入れられます。
ベッドはこんな感じ↓
膝掛けくらいの薄い毛布が1枚あります。
ベッドの奥はこんな感じ。ちょっと隙間があります。
足は伸ばせるよ。
ベッドの上の奥の扇風機がついています。この部屋ね、これ以外コンセントが無いんですよ!
しかも天井の高い位置にあるので、延長コード必須です。
本当に、本当にたまたま出発前日に何となく気分で延長コードを買っていたわたし。
この時ほど自分の勘に感謝した事はない笑
延長コード買ってなかったら天井からスマホ宙ぶらりんにして充電するハメになってましたからね(スマホが壊れる)←
そういうわけでこの扇風機は使われることはありませんでした笑
エアコンはドアの上にあります。
エアコンはしっかり動きます、温度調節も可能◎
ただ布団があの薄い毛布しかなく夜はちょっと寒かったので、薄めの上着や厚めのパジャマを持って行かれることをオススメします。
ドアには洋服をかけるフックが4つついています。
わたしは洗濯物を干すのにこれだけでは足りないので、ドアクローザーの部分にピッチを持ち込んで掛けていました。
それからここ10日間、ベッドメイキングや部屋の掃除はしてもらえませんでした。
((10日間掃除なしって…恐ろしや))
ゴミ箱の中身だけは毎日交換してもらえます。
私ベッドの上に色んなものを置きっぱなしで出かけたけど、物を取られるということは一切ありませんでした。その点は安心◎
ユニットバス
風呂場とトイレはこんな感じです↓
トイレとお風呂も綺麗とは言えないです)))
まずこの水道↓
小さいので朝、顔を洗う時大変でした←
洗面所に顔近づけると、壁に頭ぶつけてうまく流せないんですねw
そしてシャワー↓
シャワーはあっついお湯もつめたい水も思いっきり出ます◎
唯一シャワーの時間が1番快適だったくらい笑
シャワーに関しては言うことなしです、気持ちよく使えました。
トイレの水はちゃんと流れます。詰まることもありませんでした。
ちょっと流し方が変わってて写真の右のレバーを引くと水が流れる仕組みです。
流れないときは思いっきり引きましょう!
一応隅にすっぽんもついてるから安心よ笑
Wifi
WiFiは快適です◎
チケットの予約とかも出来たし動画もサクサク見れますb
ネットに関しては心配することなし!
アメニティ
アメニティは本当に少ないので自分で持っていく必要があります。
部屋にあったのはベッド、毛布、ゴミ箱、壁についているフック、扇風機、エアコン、
それから風呂場にシャンプーとリンス、それからトイレットペーパー。
それだけですね。(きっぱり)
冷蔵庫、水、バスタオル、スリッパ、ティッシュなど置いてありません。
自分で用意していく必要があります。
特に冷蔵庫がないのはちょっと困りました。
その日分のみの水を買っておくしかない←
お部屋の外の廊下に水と冷蔵庫が置いてあります。
冷蔵庫は開けたらあまり綺麗じゃなかったし、誰に使われるかわからないのでわたしは使いませんでした。((使って良いのかもよくわからず))
お水も飲んでいいんだろうけど、使ったコップをどういて良いのかわからなかった^^;
朝食について
朝食はついていません。
なので今回は特筆すべきことありません。
ランドリーサービス
ここはランドリーサービスがあります。
ランドリーは14階で、使えるのは17:00から翌朝8:00まで。
おそらく14階は集団で使うドミトリールームがある所です。
それから洗濯中に衣類がなくなっても責任は負わないのでそれを承知で洗濯してくれとのことでした。
洗濯機が2台、乾燥機が2台あるので空いてたら使うことができます。
夜や朝はほとんど空いていないので、深夜とか早朝にわたしはやっていました。(寝不足w)
それから何度もやったけど洗濯機に使い方が最後までわかりませんでした←
いつもツマミを適当にひねって水が出てきたらまあいいかって感じでやってた笑
洗剤は置いてあるので好きな量を使うことができます。
((この写真を撮った時は空だったけど普段はあります))
乾燥機は好きな時間を調節して使うことができて、洗濯機は3-40分くらいだったかな?
洗剤のせいか洗濯機のせいか分からないけど、もう何度も着ている服が色落ちしてしまい違う服に色移りしてしまったので、大事な服は洗わない方が良いかも。
あと洗濯カゴは一応あったけど数は限られているから、洗濯ネットなどあると持ち運び便利です◎
その他外観について
13階
ここは13階の受付があるフロア。
オーナーさんはいつもこのPCの裏にいます。
12階
ここはわたしが泊まった12階のフロアの入り口です。
ここを入るとさらに部屋があります。
廊下に部屋がいくつか並んでいます。
14階
さっきのランドリーがあった場所です。
共用のシャワーやお風呂があります。
そのほかサービス
この紙はチェックインの時にもらえるものです。この紙に大事なことが全て書いてあります。
- WiFi
- ランドリー(17:00-8:00まで)
- 国際電話
- 荷物預かり
- パソコン利用
- コピー
- アダプター/鍵貸与(11:00-14:00まで。保証金:20香港ドルが必要)
が無料で受けられるみたいですね!
ルール
チェックインは14:00以降、チェックアウトは12時までです。
私チェックアウトの時、オーナーさんに声かけに行ったら
みたいに言われて???でした笑
あとは部屋に貼ってあった注意書き。
ロッカーキーをなくすと50香港ドル(約600円)支払わなきゃいけないらしいけど、ロッカーキーって何ぞ…?
レンタルできる鍵のことを言ってるのかな。
まさかチェックインの時のもらえるこの紙…
なんてことはないと信じてるけど)))
あとのルールは禁煙ということくらいかな!
値段
私はExpediaで予約して1泊5600円くらいでした。
香港はホテルが高いですね…
((韓国なら同じ値段でだいぶ広い部屋に止まれるのに))
まとめ
ここは本当に帰って寝るだけならって感じですね。
正直な話、部屋は狭いし綺麗ではないので正直くつろげません。
長期滞在には向かないかな。多分辛くなると思います←
ただシャワーやWiFiは快適だし、ランドリーサービスもありその点は良かったです。立地やホテル内の治安は良いので女ひとりでも安心だったよ◎
アクセス情報
地下鉄観塘線/荃湾線旺角(Mong Kok)駅E1出口から徒歩4分
行き方
まずは旺角(Mong Kok)駅E1出口に出ます。
ここに出たら階段の裏側へ回れ右。
写真奥の大型ショッピングモール、朗豪坊(ランガムプレイス)とは反対方向に行きます。
このE1出口、階段しかないので大きな荷物をお持ちの方はご注意ください。
さっきの地下階段の裏側は大きな通り、彌敦道(Nathan Rd:ネイザンロード)です。
ここを右に行きます。
矢印方向に進んでください。
写真の道の奥側が旺角駅方面、手前がホテル方面です。
この新興大廈(Sun Hing Building)という雑居ビルの中にあります!
迷わなければ徒歩4分程度で行けます。
ビルの奥に行くとここに入っているホテルの一覧があります。
蘋果酒店旺角(Apple Inn@ Mong Kok)の受付は1301号室なのでとりあえず13階に行きます。
あとはエレベーターで13階に上がってビル内の案内通りに行けばOK!
以上、苹果旅館旺角(Apple Inn@ Mong Kok)レビューでした。
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